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通信教材会社インタビュー第一回 Z会

第一回はZ会へ行ってきました。Z会の教材ラインナップについてと、教育事業への取り組み方、教育そのものの考え方など、とことん聞いています。
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※本インタビューは、ご協力いただきました方の教育への思いなどを出来る限りそのままお伝えするため、インタビュー内容は基本的に当日の会話そのままを掲載しております。またインタビューの質問は、事前に教材会社へは伝えておらず、本番一発勝負で行いました。是非、教材を作る側の生の声をお楽しみください。

通信教材会社インタビュー

第一回 Z会 大学受験事業本部 教材管理部 部長 高橋さん
次に、高校生の教材について伺います。
−−Z会さんの高校コースといいますと、やはり超難関大学への合格実績がクローズアップされますが、就職、就職後まで見てみますと、終身雇用や年功序列といった制度の崩壊もあり、多種多様な人生、選択肢が待っていると思います。そういった卒業後に対するアプローチは何かありますか?
「たまたま東大、京大、早稲田、慶応などの合格者が多いということがあって、どうしてもそちらが目立つのですが、その裏にあるのは、しっかりした学力を身につけられる方法だってことなんですよね。もっと具体的に言うと、記述、論述力ですよ。記述をする時に必要なのは、論理的思考力ですよね。このあたりをトレーニングするのに合っている教材、やり方なんですよね。ですから高校一年、高校二年では、そんなに難しい問題、レベルのコースばかりではなくて、進学実績のある公立高校の生徒でも充分やってもらえるコースもあります。そういう意味では、思考力を養成して、記述力を養成する、そういう"仕掛け"になっているので、それを少しずつやっていきさえすれば、考える力がついて、表現する力がつくと。それって一生のものなんですよね。別に教科の勉強がよくできるとかですね、知識が一杯あるとか、っていうことだけではなくて、一生そういうものを使って生きていくわけですので、そのトレーニングを高校の一年、二年、三年あたりでやるんだよ、っていう、そのための手段ですね。」
−−その過程として受験があるわけですね。
「そうなんですね。ですから、大学名だけ見てしまいますと、そういう所を目指す人以外は向いていないんじゃないか、と誤解されがちなんですが、そうではなくてですね、こういう考える習慣とかですね、しっかり文章を書く習慣などが培われますし、それって本当に必要なものなんですよね。で、そういうことを高校の間にあまりやらないでですね、例えば、塾、予備校だけ行って、自分でしっかり書くというトレーニングをしてない子はですね、塾なんかでも色々なテクニックを教えますし、それで合格してしまうケースもあるんですよね。そうすると大学へ行って苦労するんですよ。そういう子をすごく良く聞きます。

 おっしゃるように、大学に合格すればその先ずっとハッピーな人生暮らせるか、というと、そういう時代ではない、ということもありますよね。だから入る大学は東大、京大でなくてもいいんですけど、自分の目指すところに頑張って合格すればいいんですけど、そこでまた何をするかですよね。で、そのベースになるのは、高校の時の勉強だから、その時の勉強をどうやるかっていうのはすごく大事で、そういう意味では、しっかり考えをまとめて書くというトレーニング、これが非常に大事、特に最近ですね、色んな教育課程の問題があって、小学生、中学生で実際に書かせたりとか、じっくり考えさせるっていうのが薄まってるんですよね。だからまともな文章を書けない高校生、大学生がものすごく増えています。色んな所で目にするんですけど、極端な話、日本の将来が危ういくらいの感じで、そういう部分のトレーニングが足りない。そこをですね、大学も気にしていますので、そういうところを問う問題にだんだんまた変わりつつあります。

 大学入試の科目も増えつつあります。今まではどちらかと言うと、あまり高校生の間に負担を強いて勉強させてというのも何なので、少し軽めな受験の科目設定であったりしたんですけど、国公立大学は、また色々な学力低下批判などもありまして、科目は増やすし、範囲は広げるし、受験生に取っては非常にきつい状況に変わりつつあるんですよ。だからやらないと、また何でかと言いますと、大学に行って困っているケースが一杯あるんですよね。

 高校レベルの、高校でやっておくべきようなこともできていないけど合格しちゃう、っていうのがあったりするので、大学の先生も困るし、もちろん本人も困る。だからそれを何とかしようという動きがあるんですが、Z会なんかは、そういう色んな合格のテクニックとは対角にあるような勉強法ですから。ここでこうやった、しっかり自分で考えて書いて、また直してもらって復習するっていう、そういうじっくり腰を据えた学習法はですね、大学に入ってからの研究とか、会社へ行ってからレポートを書くとかですね、企画を作るとかですね、そういうもの全てに活きるんですよね。高一、高二なんかは、そんなに勉強は良く出来なくてもいいんですけど、少しずつこういった勉強法をやっておく、高三になって、いきなり「さあ、やるぞ」と言ったって、なかなかやれないので、ほんの一科目でもいいですし、好きな科目だけでもいいんですけど、「じっくりとやると」というのをやっておくといいんですよね。」
−−先程、受験科目が増えるというお話がありましたが、具体的にはどういったところが変わるのですか?
「センター試験の理科で一科目で良かったものが二科目になったりですとか、医学科では、理科は三科目必要ですしね。物理、化学、生物全て必要なんです。ですから得意科目だけでなく、幅広くやっておかなければだめなんです。集中してこれだけ、みたいなやり方は通用しなくなりますね、特に国公立では。文系でも個別試験で、受験科目が増えてきているという傾向はあるようです。」
−−サポート体制はいかがですか?
「WebやFAX、期間限定になりますが、電話相談などもしています。あとは情報誌ですね。先輩の言葉ですとか、大学の先生のアドバイスですとか、結構充実していますので、モチベーションのアップなどに繋がっていると思います。」
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