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通信教材会社インタビュー第一回 Z会

第一回はZ会へ行ってきました。Z会の教材ラインナップについてと、教育事業への取り組み方、教育そのものの考え方など、とことん聞いています。
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※本インタビューは、ご協力いただきました方の教育への思いなどを出来る限りそのままお伝えするため、インタビュー内容は基本的に当日の会話そのままを掲載しております。またインタビューの質問は、事前に教材会社へは伝えておらず、本番一発勝負で行いました。是非、教材を作る側の生の声をお楽しみください。

通信教材会社インタビュー

第一回 Z会 大学受験事業本部 教材管理部 部長 高橋さん
まず、小学生の教材について伺います。
−−Z会さんは小学生の教材という印象が薄いのですが…いつごろから小学コースはあったんですか?
 「どうしても大学受験のイメージが先行しますが、1999年から小学コースを開講しています。」
−−小学コースがあったとしても大学受験コースなどの印象で、内容が難しいのでは?と思ってしまうのですが。。
 「いえ、小学生コースはちょっとそういうイメージとは離れているもので、公立の小学校でやるような基礎、基本を学ぶコースとなっています。課題のレベルや教材のレベルは正直そんなに高くありません。小学校の時は成績とかあまり気にしなくていいんですけど、公立小学校の真ん中くらいの生徒でも充分にやりこなせる、そういう設定にしています。小学生の段階では、中学、高校のように教科の学力などはそんなに計れないということもありますし、それよりも色々な分野に対する興味、関心を持ってもらうということが一番大事ですので、それを眼中においています。ですから、教材のレベルそのものは難しくありません! ここはみなさんのイメージとは少し違うところだと思います。ですから多くの方にやってもらえるものになっています。」
−−小学コースの特色をお聞かせください。
 「端的な所で申しますと、担任指導者制になります。学年の間はずっと同じ1人の指導者が1人の子どもを見て指導するというのが大きな特色ですね。」
−−担任指導者の基準、レベルは?
 「実は採用の時に相当厳しい試験をしています(笑)。四次試験まであり、面接を実施して、教科の試験を実施してとやるわけですが、実際ちょっと厳しすぎるんじゃないかというくらいテストをしています。責任を持って1年間きっちり指導をやっていただかないといけないというのがありますので、そういう意味で厳しくやっています。これらは学力的な意味ですが、性格的なものもあります。まず子どもが好きかどうか。そして熱心に指導ができるかどうか、というところを見ますね。あとZ会という名前、いわゆる中学や高校の方で広まっているZ会の担任指導者の募集であるというところでいきますと、もうその段階で相当モチベーションの高い人が実は来てくれるんですね。そこは何と言いますか、採用試験に応募してくる母集団のレベルも高いんですけれど、その中からまた更に選りすぐるということをしています。またしっかりした契約によってきっちり指導してもらいます、というところを最初に約束してもらいますし、実は片手間のバイトという感じでは全然なくて、最初から非常に厳しい条件を設定してるんですね。

 あとは、アドバイスコールですね。これは担任の先生(担任指導者)が生徒に電話をかけるというところがミソと言いますか、ポイントでして、(生徒と先生の)1対1のお付き合いが出来るんですよね。最初は緊張してちょっとぎこちなかったりするんですけど、月が進むにしたがって人間関係ができてくるんですよね。絆ができるんです。そうなってくると、電話がかかってくる、というので、頑張ろうとなるんですよね、子どもは素直ですから。これですごくやる気になって、勉強の習慣が身に付きますし、担任の先生が電話をするというのはすごく良い仕組みだと考えています。」
−−生徒に電話をするというサービスは他社さんにもあるのですか?
 「基本的にありませんね。と言いますのも、実は電話をするというのは指導のツールとしては非常に大変なんです。両方の都合が合わないと電話は成り立ちませんよね。ですからアポイントメントをしっかりとってなど、 "約束"という部分があって、もちろんうち(担任指導者)からはお約束の時間に電話をしますし、それを子どもたちが待ち構えているんですよね。電話が来るっていうのは、受ける方も相当緊張感が出るんです。ですから、教材を与えてやっておきなさいという勉強法とは全然違います。そこで強制力が出るんですよ。」
−−他人とのコミュニケーションという意味でも有効ですね。
 「そうですね。勉強とは関係のないところですが、きちっと話すなど、役に立つ点はあると思いますね。」
−−経験学習というものがあるようですが。
 「そうですね、小学1、2年生向けには経験学習というものがあって、教科の国語、算数とは別のところで、例えば、枝豆やトマトをプランターで育てたり、お月見をしてみたり、と、これらを親子で一緒に経験してもらうというのが一つのポイントになっています。それらの経験を絵や作文に書いて提出してもらい、担任指導者が添削するという流れになっています。この時期、親子で取り組めるという点では、非常に良いと思いますね。」

−−最近よく見かけますが、キャラクターを絡めた教材などはありますか?
 「極力なしにしています。最低限、努力賞と言って提出物を出した時にポイントが付いて、それをグッズと交換できたりはしますが、それは最低限として中学、高校でもやっています。ただその他に勉強とは関係のないものをあげるよ、ということはやっていないんですね。まあ、そういう物っていうのは他にたくさんありますし、敢えてZ会がそういうものを配布しなくても良いので、勉強する時は短時間でいいから集中して勉強しよう、で、遊ぶ時はパーッと遊ぼう、と。そういう感じですね。」
−−教材のサンプルなどは一般の方が見ることは出来るのでしょうか。
 「はい、資料を請求していただければ、実際に使っている中身のものをいつでもお送りいたしますので、ご確認いただければと思います。」
−−次は、中学生の教材についてお伺いします。
 「はい。」
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